転勤者向け!短期間のお部屋探し -パート1-

賃貸のお役立ち情報『転勤者向け!短期間のお部屋探し -パート1-』

転勤は春に集中するものと思われがちですが、季節にかかわらず異動の辞令が出る企業もあります。転勤が決まってから転勤先の住まい選びに1か月以上も掛けられるケースは少ないのが現実です。ほとんどの人は限られた短い期間のうちに新居を決めることになりますので、転勤を経験した人の実情をグラフで見ると共に、短期間で効率よくお部屋探しをするためのポイント等をご紹介します。

転勤経験者のグラフを分析。

転勤経験者へのアンケートで出た傾向を分析して、はじめての転勤の際の心構えを持ちましょう。まさに経験者は語るなのです。

転勤者が部屋探しで重視する点は?
 
 

転勤を経験した人がお部屋を決める際に重視した点は、やはり一番が「家賃」で、次が「立地・周辺環境」、続いて「通勤・通学時間」「間取り」「路線・駅やエリア」「面積(広さ)」の順が多い様です。転勤によって、それまで知らなかった地域に住むことになる人が多いので、通常のお部屋探しをする方に比べると、住まいの周りの環境と勤め先までの所要時間が特に気になる傾向にある様です。一方、さほど重視されないのは「初期費用(礼金・敷金・仲介手数料等)」です。これは、転勤に際して会社から補助や手当が支給される場合も多いため、通常のお部屋探しと比べると初期の金銭的な面ではあまり気にされない方が多い様ですね。

転勤者のお部屋探しをする時期は?
 
 

転勤の辞令が出される時期は、約5割の人が異動日の「30日以内」と答えています。しかし、実際に転勤が決まってから新しい住まいを決めるまでの期間は、2週間以内という人が5割以上で、そのうち2割ほどの人が「3日以内」という慌ただしさがこの図から感じ取れます。転居する際には引っ越しの手配や手続き、荷造りの時間も必要なだけに、新しい住まいを探して申し込むまでも時間的に余裕がないのが実情のようですので、なるべく素早い行動が求められそうです。




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