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オフィスのよくある悩み — トイレに関する悩み編

賃貸のお役立ち情報『オフィスのよくある悩み — トイレに関する悩み編』

日常生活に欠かせないトイレ。毎日使うものなので、ちょっとしたことでも社員からの不満が発生しやすいファシリティの一つです。ですが、なかなか口にしづらい話題なので、トイレに対する社員の不満を把握している方は少ないのではないでしょうか。快適なオフィス生活を送るために知っておきたいトイレ事情をご紹介します。

 

トイレに関する不満と仕事への意外な影響

一日の中でも滞在時間の長いオフィス。一日に複数回使用するため、清潔で快適に過ごせるトイレが求められています。事実、オフィスで働く人々へのアンケートによると「トイレの快適性・清潔性が仕事のモチベーションに影響する」と感じる人が8割以上を占めており、衛生面だけでなく作業効率の面からもトイレの快適性・清潔性は必要な要素と言えます。トイレは、オフィスで働く人にとって、ちょっとした気分転換ができるスペースであり、作業効率を高めるもののようです。しかし、一方で、トイレに対する不満があがっています。

 

トイレに関する不満
  • トイレが入りにくい場所にある
  • 音が気になり、安心して使用できない
  • 個室の数が少ない
  • 照明が暗い
  • 水/お湯の温度調節が出来ない
  • ウォシュレットがついていない
  • 小物入れがない

など、なぜこのような不満が生じるのでしょうか?男女間、世代間の違いという視点で見てみましょう。

 

男性と女性でここまで違う!トイレへの意識

トイレに関する不満は女性社員からが多いようです。それには男性と女性ではトイレに対する意識が違うという理由がありました。 オフィスのトイレに関する調査で、以下のような結果が出ています。 一般的に、男性は用足しや歯磨きを主目的としていますが、女性はそれだけでなくメイク直しや身づくろい、リフレッシュを目的として利用しています。そのため、トイレの滞留時間が男性の平均時間の2倍ほど長くなっています。

例えば、メイク直しをする場として、清潔であること以外に、「手荷物を置くスペース」「自然光に近い照明」「鏡の数の多さや鏡までの近さ」を女性社員は望んでいます。これら女性ならではの要望は、男性には気がつきにくいポイントではないでしょうか。

 

世代によっても異なるトイレ事情

清潔で快適なトイレのニーズというものは女性に限ったことではありません。最近の傾向として、男性の中でも世代によってもその意識が変わってきています。例えば、周囲の視線が気になるかという問いに対しても、「気になる」と答えた人は若い世代に圧倒的に多くなっています。この他にも、音を聞かれたくないという若者も増えてきており、世代によって意識が違うことがわかります。

 

快適なオフィス生活を送るために、注意したいこと

これらのことから、男女問わず、トイレに対して様々な要望があることがわかります。全ての要望を満たすことは難しいかもしれませんが、快適なオフィスを作る上で、普段あまり聞くことのできない社員のトイレに対する意識は把握しておきたいものです。普段、何気なく使っているトイレですが、その快適性によって人々のモチベーションを左右する空間となります。オフィスでも快適なトイレを意識して、社員が気持ちよくすごせる空間を作り、モチベーションアップ、作業効率アップに繋げたいですね。



 
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